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 夏の韓国⑮

そろそろ暗くなりそうな時間。

顔合わせは春川の韓定食(ハンジョンシッ)のお店だった。
ソウルでも食べたやん!って?
でも、この料理がそういう場であるということも示してくれた。

ウィリーの両親とは何回も会ってるし、けっこう余裕だって思ってたのに。
お店に着いた途端、胸がしめつけられるくらい緊張した。
私とウィリーが付き合ってることで、新たな結びつきが生まれることとか。
これからは私とウィリーだけの問題じゃなくなっちゃうんだとか。
自分が後戻りできないような、大それたことをしてるように思えた。

お店の前ではウィリーママが出迎えてくれた。
いつもよりおしゃれしていた。
ウィリーママの笑顔は、彼のお母さんという立場でありながらホントに私をホッとさせてくれた。

かなり広い個室だった。

パパ、ママ、通訳さん、ウィリー姉、ウィリー
■■■■■■■■■■■■■■■■←テーブル
父、  母、    妹、     私

こんな感じで座ったよ。
どんだけ並ぶんだっていう料理は、いつもどおりだった。

ウィリーのお姉ちゃんが、私に「大丈夫!」の目くばせをしてくれて。
そんなお姉ちゃんは心底チャーミングだし、心強かった。

一通り自己紹介。
通訳さんは、在韓10年の韓国人男性と結婚された日本人の方だった。

荷物の保管と時間の関係上、ウィリーと私だけがジーパンという、なんとも?な感じだった。
といっても、気にするほどのカッコではなかったんだけど。
それぞれいつもよりあらたまったカッコだった。

最初にウィリーパパが何か喋ったんだと思うけど、覚えてない。
早速、うわの空。
本来なら、男性側が女性の方に出向かなければならないのに…という話だった気がする。

ウィリーパパはウィリーに準備してきた掛け軸を立って持つように指示した(んだと思われる)。
ウィリーの身長くらいある掛け軸には、ウィリーパパの書いた書が。

画像 119b

通訳さんが事前にウィリーパパから聞いたんだと思うけど、メモを見ながら話してくれた。
そしてみんなは静かに聞いていたよ。
「この一節は中国からきたものであること。日本と韓国は遠く離れた2つの国だけど、今回は香(気持ち)がどうぞ届きますようにって選びました」って。
あとで日本に帰って来てから調べたんだけど、 中国の儒学者で周茂叔(しゅう もしゅく)っていう人の蓮の花をうたった愛蓮説(あいれんせつ)の一文みたい。

そんなウィリーパパの気持ちが素直に嬉しかった。

あとは私のことをウィリーの両親はこそばゆいほどべた褒めしてくれた。
韓国では自分の息子を褒めるのでは?って思ったけど。
そして、来年からオーストラリアに行くことも了承してくれた。

そんでウィリーママから衝撃の一言が。

「結婚はウィリーの年が陰暦の29歳にかからないようにしたいから、2月末くらいまでにしたい。その後は2年後になるでしょう」

出た!!!!!占い!

いろんな方のブログを読みながら、韓国ってこんなこともあるんだねぇって他人事だったことが、今自分の目の前に↓

そんな具体的かつ早急な日どりの話がイキナリ出て、ウチの両親はどう思っただろう。
私はとっても申し訳なくて。
ウィリーの両親は私のことをよく知ってるけど、ウィリーのことを私の両親はほとんど知らないし。
突然の話にウチの両親も驚いていたというけど、そんなのを表情にも出さず、「2人がお互いを尊重して幸せになることを望んでいます」というような、YESともNOともとれる日本独特の柔らかさで応えていた。

通訳さんも、お姉ちゃんも若干私に対して、「突然で大変ですね」って感じの憐みの目をしていたけど…。
通訳さんが、ウィリーの両親は韓国ではとても理解のある印象だって教えてくれた。
私やウィリーの意見を優先してくれることにね。
私も、ウィリーの家には封建的で傲慢な空気が少ないことは感じてたし、そのおかげで今まで楽だった。

でもでも、ウィリーの両親は好きだし、とても良く思ってくれるのはわかっても。
私はどうしても「はい、その方向で」の返事はできなかったよ。

「ウィリーとのことは結婚も含めて付き合ってきたから心の準備はできてる。オーストラリアで看護師になるまで勉強して生活できるくらい貯金も頑張ってきたから、経済的にも準備はできてる。それでも、オーストラリアに行って、お互いに自立して生活できるかといえば、そこは未知だから。ちゃんと準備ができてから結婚したいんです」ってみんなの前で私はそう言った。

その後少し、ウィリーママは憮然としたというか、残念そうな表情で、怒らせちゃったかなぁって思ったけど。
気付いた時には元通りのママだった。

その後は、ウィリーの両親からお嫁さんを迎える男性側の責任として、オーストラリアでも二人が自立できるまで経済的な援助をすること、家を準備してくれること、結婚式はちゃーちゃん家が許してくれるなら韓国で準備もするという話だった。それでも結婚せずに同棲だけすることには、ちょっと反対のようだった。

結婚式については、私も経済的にそんな余裕はないから、しなくてもいいなって思ってたから。
やってもらえるならどこでもOKだし、こんなラッキーなことはないと思った。
ウチの両親も韓国の文化の結婚式はステキそうだし…と特に問題はなさそうだった。


そんななか、ウィリーは不思議なほどほとんど話さなくて、私はガッカリだった。

2日前にウィリーはこの結婚の日取りの話を聞いたみたいで、それをどうしていいかわかんなかったんだろうけど。
それでも、今みんなで話し合ってることは私とウィリーのことなのに、って思った。

あとは両親たちはいろんなこと話していた。

本当に通訳さんがいてくれてよかった。
両親同士不安に思っていたことを聞くことができたし。
私とウィリーの語学力だけではダメなところもあるから。
私は緊張で、その女性のお名前も聞くことも忘れちゃってたんだけど。
いつかお会いしてまたお話しできるといいなあ。
その女性は、韓国でもどこでも外国で暮らすのは大変なことだと思うって言ってた。
韓国語も全然話せず嫁入りしたって言われてたのに、不自由なくウィリーの両親と話している姿はかっこよかった。
この席で、度々私に「ちゃーちゃんさんはどうですか?」って、ご両親の前で私の意見を言える隙間を作って下さって、その気遣いにとっても感謝しています。


最後にお会計のところで、私はウィリーパパやお店の人に「カムサハムニダー(ありがとうございました)」って言ってたんだけど。
ウィリーパパがお店の人に私をミョヌリ(嫁)だって話していた。

ウィリーパパと、ちょっと驚いたようなお店の人の笑顔に挟まれて。

私はたまらなく嬉しかったよ。


13:33 | 未分類
comment(4)     trackback(0)
comments
ブログでしか分からないから、ちゃーちゃんがどんな風に考えてるか、
分からなかったけど、今回のを読むと、
いろいろ考えて行動してたんだなぁって思います。
今まで考えて行動してなかったってことではなくてね。

オーストラリアでNsになろうと、ちゃんと方向性決めてたんだなぁとか、
自立してから結婚したいなんて、
ちゃーちゃんの年齢だったら、結婚しちゃう人が多い気がしたんです。

でもおめでとうございます。
なんか素敵な話を聞かせてもらって、嬉しかったです☆

2009/08/31 18:38 | | edit posted by アリー
大きな第一歩
こんばんは。

仕事帰り電車からのコメントです。
スクロールしながら読むとパソコンとは違ったドキドキ感でした。
思わず満員電車でコメントしたくなりました。

きっとウィリーさんやちゃーちゃんさん本人が1番どうしたら良いかわからないことってありますよね。
通訳さんの気配りが素敵ですね。

しかしながら 本人以外にとっても大きなことなので難しい部分もあるようですが 私が読んでいてもお二人の両親は理解がある方達だなあと感じていました。
同じ日本人同士でも家族が絡んでくる段階になるとうまくいかないこともたくさん。自分の友人のケースでも今まで何度か見てきました。

なので大きな第一歩として捕らえて夢に向かって頑張って下さいね。
応援しています。

2009/08/31 19:47 | | edit posted by みかん
実は私の彼の母親は占い師なんですよね(笑)
その事実を聞いたときはかなりビックリしました

なので、私たちもきっとこれから先、占いに振り回されること間違いなしです・・・^^

そんなことにも負けず、がんばって行きましょう!!!笑
2009/08/31 22:25 | | edit posted by urigom
アリーさんへ

へへへ。なんかすみません。
おめでとうございますと言われるとは思ってなかったです。
私も年齢的なものとか周りの状況とかを見ると結婚に揺れ揺れなんですけどね。
それでもやっぱり可能な限り可能性は大事にしたいなぁと思って。
私にどんないい看護ができるかなんて、大それたことは思ってないんですけど。
誰かに頼りきりでは生きていけないんで。

みかんさんへ

そうですよね。これは一歩ですね!
私とウィリーだけじゃなくて、いろんな人がサポートしてくれてるんですよね。
私は、けっこうな距離を歩いてきた気分なんですけど、少し休むか、違う道を選ぶかちょっと考えてみます。
なんかせっかくステキなコメントいただいたのに、気の利いたことが言えずにすみません。


urigomさんへ

わー!占い師さんなんですね。
そういうのを聞くと、やっぱり韓国って占いが身近にある国なんだなぁって思いますね。
隣とはいえ、やっぱり文化の差を感じますね!
urigomサンと彼の相性とかもう占ってもらったのでしょうか?
占いって雑誌くらいでしか見ないですけどドキドキしますよね☆
2009/09/01 22:14 | | edit posted by ちゃーちゃん
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